Hey! Say! JUMPの山田涼介さん(28)が、映画『鋼の錬金術師 完結編』(曽利文彦監督)に主演することが2日、発表されました。

映画は2017年に実写映画化され、興行収入約12億円を記録した『鋼の錬金術師』の続編で、今回は2部作となり前編『復讐者スカー(5月20日公開)』と後編『最後の錬成(6月24日公開)』の副題がそれぞれついています。出演は前作に続き、本田翼さん(29)やディーン・フジオカさん(41)をはじめ、新たに新田真剣佑さん(25)、山田裕貴さん(31)、舘ひろしさん(71)らが加わります。

5年ぶりに主人公の錬金術師、エドワード・エルリック役を演じる山田さんは「チャンスがあれば完結まで演じたいと強く思っていたので、やるからには前作以上のものにしたいと思い、クランクイン半年前から食事制限や体作りを始めて、撮影に挑みました」とコメント。

『鋼の錬金術師』は、月刊『少年ガンガン』で2001年から2010年まで連載され、全世界で累計8000万部を超える漫画家・荒川弘さんの人気作品。

幼き日に最愛の母親を亡くした主人公の “鋼の錬金術師”、エドワードとアルフォンスのエルリック兄弟が『人体錬成』の失敗によって失った体を取り戻そうと、手がかりとなる『賢者の石』を探す旅に出る物語です。

撮影を振り返った山田さんは「大変でしたが『やっぱりこの作品が好きだ』という気持ちが自分を奮い立たせ最後まで乗り切る事ができました。エドとアルの最後を見届けてもらえたら光栄です」とコメントしています。