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山田涼介、主演映画での “ムチャブリ” 撮影に「ずっとソファのひじ当てで首をぐりぐりしてた」

2022年2月5日 22:10
山田涼介、主演映画での “ムチャブリ” 撮影に「ずっとソファのひじ当てで首をぐりぐりしてた」
映画『大怪獣のあとしまつ』公開初日舞台挨拶に登場した山田涼介さん

Hey! Say! JUMPの山田涼介さん、俳優の土屋太鳳さん、濱田岳さん、西田敏行さん、三木聡監督が4日、東京・千代田区で行われた映画『大怪獣のあとしまつ』公開初日舞台挨拶に登場しました。

作品は、誰もが知る“巨大怪獣”の誰も知らない“死んだ後”の物語で、巨大怪獣の死体処理という、倒すよりも困難な“ムチャブリ”を課された人々の奮闘が描かれます。

山田さんは、その死体処理を任された特務隊の隊員である帯刀アラタを、土屋さんはアラタの元恋人で環境大臣秘書官の雨音ユキノを演じます。

撮影現場での“ムチャブリ”エピソードについて聞かれた山田さんは「ロケットランチャーを本編で2つ背負って作業しているシーンがあって、体感1つ10kgくらい。それを2つ背負って走ろうかと言われた時は、『これ、軽くてもいいんじゃないか?』と思いました。質感や画で見た時のリアルさはこの重さでないと出せないんだろうなと自分を納得させながら撮影していました。(撮影後は)楽屋でずっとソファのひじ当てで首をぐりぐりしていました、肩こりました(笑)」と告白しました。

続いて、土屋さんは「予告にも入っている、草むらを走るシーン。特撮ヒロインらしいシーンで張り切っていたのですが、草が生えすぎていて進めなくて。しかも冬の時期で硬いし、刺さるんですよ。その時は『キャー!』って叫びながら走るんですが、本当に『キャー!』って思いながら走っていました(笑)」と苦労したシーンについて明かしました。

そんな中、総理秘書官役の濱田さんは撮影でもんもんとしたことがあったそうで「秘書官と(西田さん演じる)総理で密談するシーンですごく距離が近くて。西田さんとゼロ距離で接した場合『釣りバカ日誌』だったら100パーセント、チューしていい距離なんですよね(笑)今回は総理と秘書官なので絶対チューはダメっていう、非常にもんもんとした思い出があります」と会場の笑いを誘いました。

そして、会場には巨大怪獣を模した巨大風船が出現。劇中のように“あとしまつ”を任されたのは山田さんは「(撮影時のランチャーも)これぐらい軽かったらなぁ~」とこぼしながら、手にしたバズーカで巨大風船を狙撃。

見事成功した山田さんは「(劇中でも)こんなに簡単に始末できたらいいなと思いました。めちゃめちゃ苦戦していましたから(笑)こんな特別なイベントを開催できるのは、初日ならではだなと改めて感じます」と公開初日を迎えることができた喜びを口にしました。