大河で夫婦役…長谷川博己×綾瀬はるか 映画で “初共演” お互いの印象を語る
NHK大河ドラマで夫婦役で共演した俳優の長谷川博己さんと綾瀬はるかさん(36)が6月に公開する映画『はい、泳げません』で再び共演。お互いの印象について語りました。
映画は、長谷川さん演じる水に顔をつけることもできないほどのカナヅチな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)と綾瀬さん演じる泳ぎを教えることに情熱をかけるが泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチ・薄原静香(うすはらしずか)が繰り広げる希望と再生を描いた物語です。
撮影を終えた綾瀬さんは「私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました」と振り返りました。
また長谷川さんと綾瀬さんは、NHK大河ドラマ『八重の桜』で夫婦役として共演した以来であり、映画では今回が初共演。綾瀬さんは「長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました」とコメント。
一方、長谷川さんは「滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました」と明かしました。
作品について主演の長谷川さんは「生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います」と話しました。