宮川大輔絶賛の激レア食材『アレッタ』とは
お笑い芸人の宮川大輔さんが春夏秋冬のおいしい食事と珍しい食材を求めて日本中を飛び回る日本テレビ系グルメ番組『満天☆青空レストラン』。
8日の放送では新年初放送ということでゲストに伝統芸能をネタにしたお笑いコンビ・すゑひろがりず(南條庄助さん、三島達矢さん)を迎え、群馬県伊勢崎市を訪問。全国的に珍しい激レア食材“アレッタ”を紹介しました。
“アレッタ”は2011年に品種登録された日本生まれの野菜。イタリア語で『小さな翼』という意味でブロッコリーとケールを掛け合わせた新品種です。つぼみから茎まですべて食べられる上、ビタミンKやカロテンが多く含まれ、栄養価の高い野菜といわれています。
群馬県独特の赤城山からの空っ風『赤城おろし』を受け、糖分を蓄えて甘みが増すという“アレッタ”は、天候の影響を受けにくく、安定して栽培できるといいます。
そこで畑で収穫したばかりの“アレッタ”を生のまま味見したすゑひろがりずは「おやつですやん。いみじ〜(素晴らしい)」と初めての味わいに驚き、宮川さんも「うまい! “アレッタ”は最高の香りと食感、旨味と栄養素ですよ」と興奮気味に語りました。
そして「生でも十分に甘いが調理するとより甘くなる」という生産者オススメの“アレッタ”の料理をいただくことになった宮川さんとすゑひろがりず。3人はナムル、てんぷらなどを堪能。中でも3人が声をそろえて絶賛した料理が“アレッタのすき焼き巻き”。
実は群馬県はすき焼きの食材を全て自県でまかなえるというすきやき自給率100%の『すきやき応援県』を宣言し、その魅力を全国に発信しています。今回は群馬県産の上州牛を贅沢につかってアレッタの茎と葉を巻き、卵黄を盛り付けて完成した“すき焼き巻き”を紹介。
その味に、すゑひろがりずの2人は得意の古典芸能風に「そなたに上州の国(群馬県全部)、一国を授けよう」と絶賛。さらに「すき焼きの肉の甘みとアレッタの甘みの違いがうま味をかきたてる、日本一だ!」と小道具の鼓を連打しながら、舌鼓も打ち鳴らしました。
宮川大輔さんも「“アレッタ”の肉との相性は抜群。肉の旨味に“アレッタ”も負けてない」とおなじみの“うまい”を連発し、3人で激レア野菜のおいしさに拍手を送りました。