西島秀俊主演映画 62年ぶり快挙
アカデミー賞の前哨戦の一つと言われる『第79回ゴールデン・グローブ賞』が10日(日本時間)に発表され、西島秀俊さん(50)主演の映画『ドライブ・マイ・カー』が非英語映画賞を受賞しました。
映画は、村上春樹さん原作の短編を濱口竜介監督が映像化。妻を亡くし喪失感を抱えた主人公が広島へと向かう道中に出会う専属運転手となった女性らとの対話を重ね、新たな一歩を踏み出すロードムービーです。主演には西島秀俊さん、三浦透子さんや岡田将生さん、霧島れいかさんらが出演しています。
『ドライブ・マイ・カー』は、これまでに第74回カンヌ国際映画祭にて日本映画初の脚本賞を含む4冠を受賞し、全米映画批評家協会賞でも作品賞など4冠に輝き受賞ラッシュが続いています。
今回、日本作品では1960年に「鍵」(市川崑監督)が非英語映画賞を受賞して以来62年ぶりの快挙となりました。