上白石萌歌、ハリウッド映画の声優に初挑戦
上白石萌歌さん(21)が、映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日公開)の日本語版吹き替えの声優を務めることが発表されました。
映画は1984年に公開され、その年の全米年間興行収入1位、日本年間配給収入1位(1985年)に輝くなど歴史的大ヒットを記録したSFアクションシリーズ『ゴーストバスターズ』の続編です。
主人公フィービーは、かつてゴーストであふれかえったニューヨークを救った初代ゴーストバスターズの一員、イゴン・スペングラーの孫娘。内気ながらも、科学が好きで頭脳明晰(ルビ:せき)なフィービーは、亡き祖父の意志を受け継ぎ、30年たったいま復讐(ルビ:しゅう)を開始したゴーストたちに立ち向かいます。
今回、上白石さんは主人公のフィービー役を担当。洋画&実写声優に初挑戦となります。
声優が決まった際の気持ちを「すごく驚きました。喜びと同時にプレッシャーや、本当に私で良いのだろうか?という気持ちが湧き上がってきました」と振り返りました。
また、初めての実写の吹き替えは難しかったそうで「普段、体を使ってお芝居をするのとは違う感覚。日本人である我々とは習慣や文化も違うので、そこをどうやって越えるか」と悩みながら取り組んだことを明かしました。
さらに映画を鑑賞した上白石さんは「マスクがびしょびしょになるくらい泣いた」と語り、「人が信念を持って立ち向かう様子が描かれていて、勇気をもらえる。できることなら実際に出演したい。プロトンパックを私も構えてみたい(笑)」と本場・ハリウッド映画への出演を熱望しました。
画像:『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で洋画声優に初挑戦する上白石萌歌さん/配給:ソニー・ピクチャーズ