去年、キングオブコントで14代目王者に輝いたお笑いコンビ・空気階段（水川かたまりさん、鈴木もぐらさん）が、7歳の女の子と1日限りのトリオを結成。3人でコントを披露しました。

空気階段が参加したのは、子どもたちの夢をかなえる『ララゆめ 〜ララちゃんが夢をおてつだいします！〜』プロジェクト。2003年にスタートし、これまでに300人以上の子どもたちの夢をかなえてきました。

今回、たくさんの応募の中から選ばれたのが、みおなちゃん（東京都・7歳）の「大好きなお笑いコントの世界に入って、演じてみたい！」という夢。

顔合わせでは、芸人の中でいちばん好きだという空気階段を前に緊張と恥ずかしさで、スタッフの後ろに隠れるみおなちゃん。夢をかなえるため、みおなちゃんが好きな空気階段のネタを1時間ほど3人で練習し、披露しました。

コントは、魔女の呪いによって犬の姿に変えられてしまった王子様が7年後に呪いがとけ、人間の姿に戻って妻と娘に再会する内容。王子様をもぐらさんが、その妻・王妃をかたまりさんが、2人の娘・お姫様をみおなちゃんが演じました。

約4分、堂々と演じきったみおなちゃん。コントを終えた空気階段の2人は、みおなちゃんについて「嫌がるシーンがすごいうまいんですね。練習の時と違う嫌がり方でアドリブも入ってましたから、天才です」（もぐらさん）「本番で最高の拒否が出てたので、最高、最高、最高でした」（かたまりさん）と絶賛しました。

子どもとのコントは初めてだそうで、かたまりさんは「おじさんをターゲットにして生きてきたものですから、まさかこんな小さな女の子が僕らとコントをやりたいと思ってくれてるなんて、うれしかったですね」とコメントしました。