「アニメソングの帝王」として親しまれた歌手の水木一郎さんが亡くなったことを受け、公私ともに親交のあった、歌手の森口博子さんが、自身のツイッターでコメントを発表しました。

水木さんは2021年4月末に肺がんが見つかり、放射線治療や薬物療法を行い、約1年7か月の闘病生活を続けていましたが、12月6日に救急搬送先の病院で息を引き取りました。脳転移、リンパ節転移、髄膜播種を伴う厳しい病状でしたが、"生涯現役”を目標に、治療とリハビリに励み、活動を続けてきました。

森口さんは「アニキの存在が大きすぎて、旅立った事が信じられません。プライベートでも、身内の様に可愛いがってくれたアニキとの時間や歌声は、自分の存在意義に自信を持たせてくれる、エネルギーと愛に満ちていました。一緒にコラボした最後のテレビ出演、生涯現役を貫き通し歌い続けたアニキは世界の誇りです」とつづっています。