SMILE-UP. ファンクラブ『ファミリークラブ』を夏をめどに分社化へ
『SMILE-UP.』外観
SMILE-UP.は15日、ホームページを更新し、今後のファンクラブと音楽原盤等の版権の取り扱い方針について報告しました。
SMILE-UP.は改めて、「本年4月より、弊社に所属しておりました28組295名のタレントたちは、株式会社STARTO ENTERTAINMENT(以下「STARTO社」)と契約し、STARTO社に移籍」したことを報告。SMILE-UP.社については「補償業務に特化し、業務完了後には廃業する方針に変わりはありません」とし、「東山紀之および藤島ジュリー景子は、被害者の方々との対話をはじめとした補償業務に専念し、STARTO社への経営には一切関与することなく、STARTO社の活動からの収益分配を受けることもありません」と説明しました。
SMILE-UP.は改めて、「本年4月より、弊社に所属しておりました28組295名のタレントたちは、株式会社STARTO ENTERTAINMENT(以下「STARTO社」)と契約し、STARTO社に移籍」したことを報告。SMILE-UP.社については「補償業務に特化し、業務完了後には廃業する方針に変わりはありません」とし、「東山紀之および藤島ジュリー景子は、被害者の方々との対話をはじめとした補償業務に専念し、STARTO社への経営には一切関与することなく、STARTO社の活動からの収益分配を受けることもありません」と説明しました。
■『ファミリークラブ』分社化の経緯を説明
そして、ファンクラブ業務やチケット販売業務を行ってきた『ファミリークラブ』について、「本年夏を目処に、弊社から分社し、独立を進めてまいります」と発表。
その経緯について、「当初は『ファミリークラブ』をSTARTO社へ譲渡することを検討しましたが、起業したばかりのSTARTO社の経営状況からそれは難しいという判断となりました。次に『ファミリークラブ』を閉鎖し、新規にSTARTO社でファンクラブを立ち上げることも検討しましたが、その場合、これまで支えてきてくださった会員の皆さまの会員番号もなくなることになります。今の会員番号に思い入れを持ち、長きにわたりタレントたちをお支えいただいてきた皆さまのお気持ちを考えますと、弊社としてはその選択もできませんでした。そこで弊社は、『ファミリークラブ』を分社化し、独立させることといたします」と説明しました。
また、版権については現在、SMILE-UP.社と株式会社ブライト・ノート・ミュージックが共同で保有しているとし、「既存の版権の弊社保有分の全てをSTARTO社に移管することは、ファンクラブと同様にSTARTO社にとって財務的な負担が非常に大きく、現段階では難しい状況です」とコメント。「当面は弊社とブライト・ノート・ミュージックでの共同保有を続けつつ、段階的に弊社の保有割合を小さくしていく方法を検討」しているとつづり、「今後新規に発生する音楽原盤等の版権については、STARTO社と版権の管理ノウハウを有するブライト・ノート・ミュージックが共同で保有する予定です。また、弊社が保有するその他の知的財産権についても、段階的に保有割合を減少させていく予定です」と説明しました。
最後に、「59年の歴史を有する会社の廃業には、乗り越えるべき課題も多く、どうしても時間を要してしまうことがありますが、専門家の助言を受けながら一歩ずつ、補償と共に誠実に着実に進めております。どうか見守っていただけますと幸いです」と締めくくっています。
その経緯について、「当初は『ファミリークラブ』をSTARTO社へ譲渡することを検討しましたが、起業したばかりのSTARTO社の経営状況からそれは難しいという判断となりました。次に『ファミリークラブ』を閉鎖し、新規にSTARTO社でファンクラブを立ち上げることも検討しましたが、その場合、これまで支えてきてくださった会員の皆さまの会員番号もなくなることになります。今の会員番号に思い入れを持ち、長きにわたりタレントたちをお支えいただいてきた皆さまのお気持ちを考えますと、弊社としてはその選択もできませんでした。そこで弊社は、『ファミリークラブ』を分社化し、独立させることといたします」と説明しました。
また、版権については現在、SMILE-UP.社と株式会社ブライト・ノート・ミュージックが共同で保有しているとし、「既存の版権の弊社保有分の全てをSTARTO社に移管することは、ファンクラブと同様にSTARTO社にとって財務的な負担が非常に大きく、現段階では難しい状況です」とコメント。「当面は弊社とブライト・ノート・ミュージックでの共同保有を続けつつ、段階的に弊社の保有割合を小さくしていく方法を検討」しているとつづり、「今後新規に発生する音楽原盤等の版権については、STARTO社と版権の管理ノウハウを有するブライト・ノート・ミュージックが共同で保有する予定です。また、弊社が保有するその他の知的財産権についても、段階的に保有割合を減少させていく予定です」と説明しました。
最後に、「59年の歴史を有する会社の廃業には、乗り越えるべき課題も多く、どうしても時間を要してしまうことがありますが、専門家の助言を受けながら一歩ずつ、補償と共に誠実に着実に進めております。どうか見守っていただけますと幸いです」と締めくくっています。