登坂淳一、流産を2回以上繰り返す“不育症”の経験語る
不育症とは、妊娠したものの流産、死産を2回以上繰り返す状態をいいます。しかしまだ分かっていないことが多く、検査を行っても約半数は原因が特定できないとされていますが、毎年妊娠する人のうち、数万人が不育症の可能性があると考えられています。
2021年4月に第1子、2022年5月に第2子が誕生した登坂さんは「実は、私も不妊治療の経験があります。うちの夫婦では“不育”についても経験がありまして、妻は2度の流産を経験して。その後、子供を授かることができました」と、自身の経験を明かしました。
さらに、「最初妊娠はする、着床はするけど育っていないということで“不育症です”と言われて、治療や検査もしましたけど、2回目も妊娠、着床はしたけども袋自体は大きくなるけどもよく見てみたら空っぽで、結局それでまた流産ということがあって」と、当時を振り返りました。
東京都福祉保健局によると、女性は35歳以上になると流産する確率が高くなり、40歳で妊娠した場合には流産率は40~50%以上。45歳くらいでは90%以上になるといい、40歳以上の場合、通常の染色体異常が原因で2回続けて流産することは、珍しくないということです。