『パペットスンスン』のポップアップ開催 反響により入場が予約制に変更 魅力を取材
パペットの国・トゥーホックに住んでいるモフモフした青いカラダが特徴のスンスン(6)。親友のノンノン(6)や、おじいちゃんのゾンゾン(72)との何気ない日常をSNSに投稿しています。そのゆるくてかわいらしい世界観から、日本だけでなく海外からも注目されていて、SNSの総フォロワー数は180万人を超えるキャラクターたちです。
ポップアップは、“おもちゃ箱”がテーマになっていて、色とりどりのつみきやプラモデルなどで装飾。さらに、スンスンのサインも書かれていました。店内には、パーカやクリアファイル、アクリルスタンドなど約60点のアイテムが販売されています。
開催初日は午前10時にオープンでしたが、9時30分時点で300人以上(主催者発表)がグッズを求め並んでいました。反響を受け主催者側は、あすから入場方法を先着予約制に変更することを発表しました。
■“優しさ”について再認識「見習っていきたい」
パペットスンスンの魅力について、初日に来店した28歳の会社員は、「すごく(動画が)短くって、誰にでもわかるような動画が広まっていると思うんですけど、やっぱり小さい子にもすごくわかってかわいい。日本語があまりなくても伝わるっていうのが魅力的だなと思います。それでいて癒やされる」と話しました。
おととし、Xでスンスンが果物と映っている動画を見て好きになったという21歳の学生は、「ぬいぐるみとかもこうやって持ち歩いて写真撮ったりとかもするんで、家に飾りながら(大学や遊びに)連れて行くときは連れて行くみたいな感じで使います」とグッズの使い道を教えてくれました。
また、31歳の会社員は、「無邪気で大人になって忘れちゃった新発見を見せてくれるところが好きです」。スンスンの歌が好きという31歳の会社員は、「友達思いであったり、おじいちゃん思い。本当に人とのつながりを大切にしている子なんだな~とすごく感じる。自分の優しさを忘れているところがあるので、見習っていきたいなっていうところがたくさんあるのが魅力です」と『パペットスンスン』から学びがあることも話してくれました。
『SUNSUN TOYBOX』は、2月7日~20日まで東京駅一番街で、17日~3月2日までジェイアール名古屋タカシマヤで開催されます。