千鳥が明かす 西川きよしの “食” の伝説 焼き肉屋で注文した意外なメニュー
会見には西川きよしさん(75)、司会の陣内智則さん(48)、そしてお笑いコンビ・ダイアンと千鳥が西川さんを慕う“きよしっ子代表”として出席。会見の冒頭、西川さんは「西川きよしでございます。日々、小さなことからコツコツと頑張っています」と挨拶しました。
ノブさんは自身の若手時代に西川さんから食事に誘われたことについて触れ、「全然お金がない時に『ノブ君、ふぐ行こう!』って劇場終わりにふぐのフルコースを難波で食べさせていただいて。それが6時くらいに食べ終わって。そしたら『ノブ君、そしたら箕面行こう!』って師匠の家の近くの中華のフルコースを食べたんですよ。この方、胃がバケモンです! 1日に2回フルコースを食べる」と、並外れた胃袋の持ち主であると明かしました。
すると大悟さんは、「若手の頃に、お昼の特番で生放送終わりに、『しゃぶしゃぶ行こう! 車乗りなさい』って、師匠のベンツに乗らせていただいて。しゃぶしゃぶ屋さんに行くんですけど、焼き肉屋に行くんですよ。焼き肉屋に座って『しゃぶしゃぶ食べよう』って言うんですよ。焼き肉屋だけどな~って思ってたら、焼き肉屋のおかみさんが、焼き肉を持ってくるんですよ。(西川さんが)『しゃぶしゃぶありますか』って言うんですよ。(店員さんが)『うちは焼き肉屋なんで』って言ったら、(西川さんが)『わかりました。しゃぶしゃぶお願いします』って。えらいもので、焼き肉屋がしゃぶしゃぶを持ってきたんですよ。師匠はその時にしゃぶしゃぶ1枚も食べずに『(西川)ヘレンはな~』って泣き出して。ヘレンさんとのお話を泣きながらしゃべっていただいて、しゃぶしゃぶは1枚も食べなかった」と、西川さんの豪快さを明かしました。
■きよし師匠は「ライブ中ラーメン食べてた」
そして、会見の終盤、千鳥の単独ライブに西川さんがゲストで来てくれた時の思い出について、ノブさんは「新作漫才を5本おろすっていって。本番前の1時間ってすごくネタ合わせするじゃないですか。その30分くらい前に師匠が入ってきて、『ネタは出来てるか~、いい感じか~』っていう話を30分されまして。開演15分前くらいに『千鳥! ラーメン食べに行こう!』っ言って。『無理ですラーメン』って(答えた)。」それに対し、大悟さんが「僕らがライブ中に師匠はずっとラーメン食うてた」と、終始“食”に関する豪快な伝説を披露していました。
このツアーは、6月25日の東京公演から、千秋楽の来年3月5日まで8か所11公演おこなわれます。