辻村寿三郎さん死去 宝塚歌劇団・衣装デザインや『NINAGAWA・マクベス』アートディレクターも歴任
人形作家の辻村寿三郎さん(写真:毎日新聞社/アフロ)
人形作家の辻村寿三郎さん(初代)が5日、心不全のため亡くなったことがわかりました。89歳でした。
辻村さんは、辻村ジュサブローとして1973年から放送された人形劇『新八犬伝』の人形美術を担当し、注目されました。その後も人形劇『真田十勇士』などの人形制作を担当。さらに人形芝居や、舞台衣装のデザインなどに活躍の幅を広げ、蜷川幸雄さん演出の『NINAGAWA・マクベス』でアートディレクターを担当、宝塚歌劇団・雪組公演の衣装デザインを担当してきました。
その功績が認められ、1976年度芸術選奨新人賞放送部門、1984年度菊田一夫演劇賞特別賞などを受賞しています。
告別式は親近者のみで執り行われたということです。
辻村さんは、辻村ジュサブローとして1973年から放送された人形劇『新八犬伝』の人形美術を担当し、注目されました。その後も人形劇『真田十勇士』などの人形制作を担当。さらに人形芝居や、舞台衣装のデザインなどに活躍の幅を広げ、蜷川幸雄さん演出の『NINAGAWA・マクベス』でアートディレクターを担当、宝塚歌劇団・雪組公演の衣装デザインを担当してきました。
その功績が認められ、1976年度芸術選奨新人賞放送部門、1984年度菊田一夫演劇賞特別賞などを受賞しています。
告別式は親近者のみで執り行われたということです。