『ゼルダの伝説』シリーズとレゴブロック 初のコラボレーション
レゴとコラボしたのは1986年に1作目が発売された人気ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズに登場する“デクの樹”。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の2つのバージョンに組み替えることができる『レゴ ゼルダの伝説 デクの樹 2 in 1』として発売される予定で、9月1日からは一般販売も開始されます。
任天堂『ゼルダの伝説』シリーズのプロデューサー・青沼英二さんは「お子さんから大人まで、多くの皆さんの創造力をくすぐり続けて来たレゴブロックの世界に、『ゼルダの伝説』も仲間入りすることになり、とても嬉しく思います」と喜びを語り、続けて「『ゼルダの伝説』の世界をレゴブロックで表現する上でまず実現したかったのが、この“デクの樹”でした」とコラボへの思いを明かしています。
さらに、レゴグループ デザイン・ディレクターのウェス・タルボットさんも「多くのゼルダファンに楽しんでもらえるよう、2つのバージョンから1つを選べるようにしたことも魅力の一つ」と語り、「ファンの方々の反応を楽しみにしています」とコメントしました。
■『ゼルダの伝説 時のオカリナ』と『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』 2つのバージョンで異なる特徴と付属アイテム
『ブレス オブ ザ ワイルド』バージョンでは、鮮やかなピンクの花で飾られた“デクの樹”と、リンクの持つマスターソードが目を引きます。“デクの樹”には、レバーを押すだけで眉毛や口を動かすことができる機能も搭載されています。
『時のオカリナ』バージョンでは、緑豊かな葉で飾られた“デクの樹”が登場。物語の重要な要素であるリンクの家が含まれ、このセットに懐かしさとゲームのリアルさが加わっています。パーツを動かして口を開いたり、“スタルチュラ(ゲームに登場するクモの敵)”が降りてきたりといった仕掛けもついています。
また、付属品の中にはシリーズの主人公であるリンクや、ゼルダ姫やマラカスを持ったボックリン、小さなコログ、デクババ、妖精のナビィ、デクの樹の子どもも同梱(どうこん)されるとのことです。
このレゴと『ゼルダの伝説』シリーズのコラボレーションについてSNSでは「ゼルダのLEGOだとぉ!?買わなきゃ」との声や、「レゴと『ゼルダ』ってめっちゃ相性いい気がする。リンクかわいい」との声が上がっています。
また、驚きの声の中にはコラボレーションしたものが“デクの樹”という名前や愛称の“デクの樹様”にちなみ「レゴの木様!?」との声も上がっていました。