長塚京三、映画人生回想「映画のように生きたかった」
俳優の長塚京三(64)が10日、都内で行われた映画「マイレージ、マイライフ」(20日公開)のトークショーに出席した。大の映画好きで、「3歳か3歳半で見た西部劇が最初。学生時代は3本立てをはしごして、多いときには(1年で)365本以上は見ましたね」としみじみと振り返り、“映画愛”を吐露。「映画のように生きたかった。映画に出ていた俳優さんが僕の師匠ということになるんです」と役者人生の原点を明かした。本作に主演している米俳優のジョージ・クルーニー(48)については、「何をやっても、どこにいてもブレない人。眉の奥で目が笑っていて、自分自身を笑えるスマートさがある人だと思う」と細かく分析し、評価した。