【会見2】サンド伊達、震災の恐怖語る「奇跡的に助かった」
16日、都内の会見で震災の恐怖を語ったサンドウィッチマン。伊達みきお(36)は「僕らは奇跡的に助かった」と振り返り、地震の瞬間は「水の上に立っているような状況。2分くらい続いて、悲鳴が聞こえて、サイレンが鳴って…。あわてて山に逃げました」と語った。津波に飲みこまれる人々を目撃。「現実なんだろうか?という気持ちだった。もちろん救いたかったけど、それもできない。無力さというか…」と唇をかみ、富澤たけし(36)も「ただただ、つらい気持ち」と顔をしかめた。2人の仙台市内の家族は無事だったと報告したが、「連絡のつかない友達はたくさんいます。無事だと思います。そう思いたい」と自分に言い聞かせるように話した。