人気子役の大橋のぞみ（１２）が１６日、東京・上野で開催中の「第６０回うえの夏まつり」に参加した。
　東日本大震災の被災地の復興を願い、６０回目の今年は「元気を運ぼう、夢を運ぼう」をスローガンに８月７日まで開催される。

　２月に「うえのパンダ歓迎大使」に任命されたのぞみは、上野中央通り（不忍広場）で行われた「うえの夏まつりパレード」と水上音楽堂でのライブイベントに参加。
　水上音楽堂では上野動物園＆上野観光連盟公認ソングである「パンダのゆめ」（２７日発売）を初披露し、観客約８００人を喜ばせた。

　ステージ上でのトークでは、司会者からパンダを見たことはあるかと尋ねられると「パンダは２回見に行きました。ゆっくり行動しているところと、かわいいところが好きです」とにっこり。大使として「パンダに餌をあげたいです」とひそかな野望も明かした。

　ライブ前に行われたパレードも印象的だったようで「暑かったし、たくさん人がいて恥ずかしかったです。でも、みんなが“のぞみちゃん”って声をかけてくれてうれしかったです」。すかさず客席から「のぞみちゃーん！」と声援が飛ぶと「うれしいです」と照れ笑いだった。