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満島ひかり「呪怨は見られない」 と一蹴

2011年7月20日 23:48
満島ひかり「呪怨は見られない」 と一蹴

 女優の満島ひかり(25)、清水崇監督らが20日、都内でホラー映画「ラビット・ホラー3D」(9月17日公開)の完成披露試写会に出席した。

 ホラー映画初出演の満島は、中学生時代に「ホラー映画を見て、夢に出てきちゃって1週間眠れない、とかあった」というほどの怖がり。「私が苦手としている部類のホラー映画じゃなかったので、心にくるものがあったので参加しようと」と出演を決めた経緯を明かし、「『幽霊だ!わー!』という感じじゃなく、夢を見ているような感覚で見られる。いい作品ですよ。とても好きな作品です」と太鼓判を押した。

 舞台あいさつ後半には、清水監督の代表作「呪怨」に登場した白塗りの子どものキャラクター「俊雄」が登場。「ラビット〜」に登場するウサギに花束を贈り、新たなホラーシンボルにバトンを渡した。

 清水監督は「俊雄君が出ていた『呪怨』のように、新たな代表作になったら」とヒットに期待を寄せたが、満島は「『呪怨』を見たことがある?」という質問に「見られないですよ、あんなの!怖くて…」と一蹴。監督を苦笑いさせた。