スイスで開催中の「第６４回ロカルノ国際映画祭」で最優秀賞「金豹（ひょう）賞」の審査員特別賞に選ばれた映画「東京公園」の青山真治監督（４７）が、妻で女優のとよた真帆（４４）の公式ブログを通じてメッセージを発表した。

　とよたは１４日、「青山真治監督から皆様へ」というタイトルでブログを更新。「ロカルノからすでに北九州に移動して仕事をしている青山から皆様へこのようなメッセージが届きました」と、青山監督のコメントを代理で掲載。

　監督は「ロカルノ映画祭は大好きな映画祭で、そこからいただいた賞ということで非常に嬉しく思っております。東北地方はこれから上映ということで、そちらにお住まいの皆様、どうぞ宜しくお願いします。自分で言うのもなんですが、気持ちが前向きになれる映画だと思います。今後とも妻ともども宜しくお願いします」とつづっている。