原千晶、闘病経験語る「ぜひ検診を受けて」
女優の原千晶(37)が6日、都内で開催された「がん検診50・フォーラム2012」に出席した。
原は30歳のときに子宮頸がんを患い、子宮頸部の一部を切除する円錐(すい)切除手術を、35歳のときに子宮体がんと子宮頸がんを併発し、子宮全摘出手術を受けた。
「最初の手術から2年間は病院にコツコツ通っていましたが、その後の3年は通うことをやめてしまった。もう大丈夫だと過信していたと思う。最初の手術から5年後、悪化して本格的ながんを患ってしまった」と明かし、「女性に特有の臓器はその後の命をつないでいくためにもなくてはならない臓器だと、失って初めて痛感した。30代で女性にとって大切なものを失ったというのは、私の人生を大きく変えた。しかるべき年齢が来たらぜひ検診を受けてほしいと思っています」と熱いメッセージを発信。
「がんという病気は早期発見、早期治療が鉄則なんだとお知らせしたい」と呼びかけた。