タレントで歌手の中川翔子（２７）が１０日、都内で開催された写真集「ギザ１０」（講談社）の発売記念握手会を行った。

　１７歳で「ミス週刊少年マガジン２００２」に選ばれて本格デビューしてから１０年の節目に、初海外ロケで訪れた思い出の地、サイパンで撮影した。
　
　性格もネガティブからポジティブへと変化したという歳月。「同じサイパンの空のはずなのに、（今回は）何十倍もきらきらして見えた」と感性の成長を実感し、「１０年経ってやっとカメラの前で素直に笑えるようになった。初めて心の底から本当の笑顔が出たな」と喜んだ。

　「恋の方は充実している？」と取材陣に質問されると、「まずいですね。頑張らないと」と苦笑いで、芳しくない現状をうかがわせる。
　好きなタイプは「筋肉質で猫が好きで一緒にゲームができる人」と分かりやすく、婚活にも意欲的に取り組んでいるが……運命の瞬間はまだ訪れない。
　「出産願望が激しくありますね。（子どもに伝えたい）オタクの知識がいっぱいある。産んでないのに、子ども用のマンガを全巻そろえたり、親子コスプレを買ったりしています」と気の早い日常生活を明かした。