伊勢谷友介、廃材でアート「体感して」
俳優の伊勢谷友介(36)が20日、東京・表参道のスパイラルホールで開催されたアートイベント「COACH × リバースプロジェクト」の記者発表会に出席した。
レザー製品のブランド「コーチ」のニューヨーク本社にある工房に眠っていた廃材や未使用の素材を、アートやファニチャーにリサイクルすることを目的とした独自の取り組み。
伊勢谷が代表を務めるリバースプロジェクトとコーチのコラボレーションによって制作された、シンボルとなるアートピース「トーラス ノット」などのファニチャーを、24日まで同所で一般公開する。
コラボを監修をした伊勢谷は、「世界的な信頼を得ているコーチさんとタッグを組むことで、自分たちの活動をアピールしたい」と意気込みを表明。「(作品は)映像と影のマッチングが難しかったのですが、動きや音、作品自体を“体感”してもらえることにこだわりました。実際はまる1年ほど制作に時間がかかりましたが、コーチさんとリバースプロジェクトの目指すところと大事な技術を駆使して、制作に至りました」と作品のこわだりを明かし、胸を張った。