冠二郎、初の夫婦演歌「浸透すれば本望」
演歌歌手の冠二郎(63)が31日、都内で恒例のバーベキューパーティーを開催した。
歌手生活45周年記念曲第2弾「人生はふたりの舞台」の発売を記念し、業界関係者100人を招待。新曲など3曲を披露した。
報道陣の取材にも対応。歌手生活45周年を迎え、「気がついたらこの年になっていた」と冠。
新曲は冠にとって初の夫婦演歌で、「すでに9年前にできていた曲。この曲はとっておこうということにしていたけど、昨年3月11日の大震災。『頑張ろう日本』と言っている中で、夫婦という一番強い絆を歌うには今が最適な時期」とリリースにいたった経緯を明かし、「気持ちいい歌だからカラオケとかで歌ってもらえるとうれしい。こういう歌が浸透してもらえれば本望。冠二郎という生き様を見ていただいて、この歌でしっかり頑張りたい」と誓いを立てた。