西野カナ、感極まり涙…自分的にも大事な曲
歌手の西野カナ(23)が5日、東京・表参道のセントグレース大聖堂で初の教会ライブを開催した。
この日発売の4枚目となるアルバム「Love Place」のリリースを記念したもので、ネット番組「KANA CHANNEL」の生配信を兼ねたイベント。愛情や友情、郷土愛などさまざまな愛があふれる場所という意味を込めたアルバムタイトルにちなみ、“愛する大事な人”と一緒の男女のほか、女友達と母娘など50組100人を招待した。
アルバムについて解説する際には、「ライブを重ねたり、ファンからもらう手紙を読んだりしながら、より役に立てるものを作りたいという精神の作品で、みんなと重なってくる曲が多いと思う」とファンとの一体感を期待。配信終了後には、観客のためにスペシャルミニライブを開催した。
収録曲「私たち」と「Be Strong」をじっくりと歌いあげたが、曲間のトークでは思いがけず涙を流すシーンも。「自分的にはとても大切な曲で」と「私たち」について説明しながら感極まり、「この間、友だちが結婚したりして、いろいろ思い出があって……聴いてくれてありがとうございます」と涙の理由を明かした。
10月13日からは、三重・サンアリーナで自身初のアリーナツアーをスタートする(全国6カ所9公演)。