内博貴、振り回す女は敬遠「ちょっと無理」
俳優の内博貴(26)、女優の和音美桜(29)が出演するミュージカル「デュエット」が28日、東京・日比谷のシアタークリエで初日を迎えた。
内演じる人気作曲家のヴァーノンと和音演じる自由な性格の作詞家のソニアが繰り広げる大人のラブコメディーで、少年隊の錦織一清(47)が演出を手掛けている。
ソニアと、ソニアと別れてもなお彼女に依存する元カレ・レオンの両者に振り回される役どころの内は、もしも実際にソニアのような女性がいたらどうかと尋ねられると「本当にいたとしたら、僕はちょっと無理ですね。ぶったまげると思います」と苦笑いで自分と重ねた。
レオンは名称のみの出演で、声も姿も登場しないという設定。演じる上で自分の中の「レオン像」として思い浮かべていた事務所の仲間はいるかと質問されると「レオンは男前だと思うし、中身もそんなに嫌な奴ではないんだろうなって思いますよ。でも事務所の人で思い浮かべたら誰か、ですよね?誰ですかね〜」としばし沈黙。「誰だろう。オレかもしれないですね」と口を濁す内に、錦織が「事務所の人たちは、自分がレオンであることを隠してるような人たちだから」と助け舟を出し、笑いを誘った。
舞台は来月10日まで、同所で。