松村邦洋&宮本和知キャスターが課長に就任
山口出身のタレント・松村邦洋(45)と元プロ野球選手でスポーツキャスター・宮本和知さん(48)が9日、都内で開催された「(株)おいでませ山口県」の設立発表会に出席した。
12月13日に岩国錦帯橋空港が開港するのを記念し、「岩国錦帯橋空港開港!やまぐち住環観光キャンペーン」が、この日からスタート。山口県が観光部門を全国で初めて民営化したという設定で架空の組織「株式会社おいでませ山口県」を設立し、初代社長に岩国出身で漫画「島耕作シリーズ」の主人公・島耕作が就任。シリーズの作者・弘兼憲史さんは「島耕作がトップに就任したというのは生みの親として、親友としてうれしく思っています」と祝辞を述べた。
松村は地酒や鍋など食の魅力を提案する「食べちょる課」の課長に、宮本さんは体験企画などを提案する「楽しんじょる課」の課長に就任。故郷愛全開の松村は「山口にどんどんお客さまが来てほしい。ある意味、維新になってもらえたら」とユニークな会社誕生を喜び、「島社長に一生ついていきます」と力強く宣言。宮本さんも「同じ会社ですから、島耕作社長にしっかりついていきたいな」と意気込みを語った。
宮本さんは人生初の課長という肩書きを得て、「響きがいいですね。サラリーマン時代は平社員でしたから」とにんまり。松村は「一応、課長ですけど、宮本さんの下の係長ぐらいの気持ちです。宮本さんの直属の部下みたいな形で動いていきたいな」と語った。