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伊集院光ホラーは苦手「でも、面白かった」

2013年2月26日 22:06
伊集院光ホラーは苦手「でも、面白かった」

 タレントの伊集院光(45)、佐々木心音(22)、映画評論家の町山智浩氏(50)が26日、都内で行われたホラー映画「CABIN(キャビン)」(3月9日公開)のトークイベントに出席した。

 夏休みを利用して山奥に来た5人の男女が、ある怪異により次々殺されていくという内容。一見ベタなストーリーだが、過去のホラー映画の“お約束”を巧みに取り入れつつ、予想もつかない展開を観客に提示する。

 町山氏はホラー映画の“お約束”のひとつに「『エッチなお姉さんが最初に殺される』というものがある」と解説。その後呼び込まれた佐々木は金髪のかつらにチアガールの衣装で登場し「きょうはホラー映画で一番最初に殺されそうな感じのチアリーダーで来ました」とにっこり。チアガールの衣装の下はアメリカ国旗のブラジャーで「さらに殺されそうでしょ?」と笑いを誘いつつも、映画宣伝会社から求められたキャラクターに複雑な表情をのぞかせた。

 実はホラー映画が苦手という伊集院は「きょうはビビりながら来ました。でも面白かった!」と絶賛。「怖い映画が嫌いになったのは中学生くらいのときで『13日の金曜日』ブームだったんだけど、それが怖くて。その後に見たのは『スクリーム』。そのくらいの俺の知識でも面白くて、きょうは怖い映画の進化の過程を見たようだった」と感激だった。