早乙女太一初日、エネルギッシュな演出満載
大衆演劇の早乙女太一(21)が10日、東京・明治座で、明治座創業140周年記念早乙女太一特別公演「神州天馬侠」「早乙女太一舞踊ショー」の初日を迎えた。
吉川英治原作の「神州天馬侠」を舞台化した作品で、早乙女は「激しい殺陣(たて)やエネルギッシュな演出が満載で、今回は同世代の出演者も多く、けいこ場からみんなでアイディアを出し合い、息を合わせながら芝居を作り上げていくことができました」と初日にコメントを発表。「私が演じる武田伊那丸は、道中でさまざまな人や仲間と出会い、成長を重ねていきます。芝居を通じて、仲間の大切さや命の重みをお伝えできればと思っています。出演者・スタッフ一同、心をひとつにして皆さまにお楽しみいただける舞台をお届けできるよう、精いっぱいつとめて参ります」と意気込みを表明した。