女優でモデルの酒井彩名（２８）がデザイナーを務めるウエディングドレスブランド「アヤナチュール」の１５ｔｈコレクションが完成し２６日、都内で８着のドレスがお披露目された。

　アヤナチュールは酒井の名前とフランス語のナチュール（自然）を組み合わせた造語で、“自然なままの美しさ”をコンセプトに２００６年に誕生した人気ブランド。この日はタレントの小島瑠璃子（１９）が１４ｔｈコレクションに続き２度目のモデルとして新作ドレス１着を着用した。

　花柄のプリントサテンにチュールをまとわせたクラシカルでフェミニンなドレスを酒井は「今回新しいことをしていまして、お花はいつも外側につけてるんですけど、レースの中に花柄を入れて、花束みたいにしました」と注目点を解説。小島も「胸元の刺しゅうがとても繊細で華やかさもあって、女の子ならみんな好きなデザインなんじゃないかなぁ」と絶賛した。

　小島がまるで記者のように酒井に「デザインの勉強はしてたんですか？」と質問する場面も。デザインに憧れはあっても絵心がないことを心配する小島に、自身も絵が苦手だという酒井が「大丈夫、大丈夫。できます」と安心させたが、直後に「でも、瑠璃子ちゃんが始めちゃうとちょっとライバルになっちゃうから…」と笑顔でけん制した。