中谷美紀、モントリオール最古の教会で茶会
女優の中谷美紀(37)が、カナダ・モントリオール最古の教会であるノートルダム・ド・ボンスクール教会でお茶会を開催した。
第37回「モントリオール世界映画祭」(開催中)のワールドコンペティション出品作である映画「利休にたずねよ」で利休の妻役を演じた中谷が現地時間1日、お点前を披露。2011年にモントリオールで上演された中谷の舞台「猟銃」で演出を担当したカナダの映画監督フランソワ・ジラール氏(50)や、元モントリオール市長のピエール・ブルク氏(71)ら現地の客人をもてなした。
中谷はフランス語と英語であいさつ。「ここにいることが幸せ」とモントリオールでのお茶会開催を喜び、“お茶の心”を伝えられたか問われると「私の方は答えがないです。むしろ、皆さんの方が答えを持っていると思います。でも、フィーリングについては共有できたと思います」と充実した思いを伝えた。
その後、中谷は舞台あいさつへ。「この映画はお茶のマスターのお話で、400年以上前に生きていた方のお話です。どうか楽しんでください。皆さん、愛しています!」とすべてフランス語であいさつした。