プロレスラーの武藤敬司（５０）、タレントの鈴木奈々（２５）、お笑いタレントのスギちゃん（４０）らが１０日、都内で行われたソーシャルゲーム「神撃のバハムート」の２周年記念スペシャルマッチに出席した。

　音楽家のバッハの髪型をまねたかつらをかぶり、テレビＣＭでもおなじみの「バッハ武藤」にふんして登場した武藤は、「きょうは２周年の記念イベントということで、お祝いにやって来ました。若干、頭が熱いですが」と祝福した。

　会場に用意された特設リングで、西口プロレスのメンバーらが試合を繰り広げると、解説席で見ていた武藤も「きょうはタッグマッチということで。俺も相方を呼んであるんです！」と同じくバッハのかつらをかぶったスギちゃんを呼び込んだ。

　スギちゃんは「きょう俺が勝ったら、いまの彼氏と別れて俺と付き合って」と鈴木に条件を提示し迫ったが、肝心の試合では武藤が１人で相手を倒し活躍の場はなし。
　取材陣から「きょう、何かしましたか？」と突っ込まれると「何かしましたかって、きょうはギャラ泥棒ですよ。だって、バッハ武藤が１人でやっつけちゃうんですもん」と苦笑いするしかなかった。
　ふがいないスギちゃんに、武藤も「こんなことばっかりしていたら、芸能界から消えちゃうよ！」と心配顔だった。

　２０２０年の東京五輪決定とレスリングが競技種目に残ったことについてコメントを求められると、武藤は「うれしいですね。プロレス界も人材を探していますから。レスリングが残留したことで、レスリングをしたいって思う子どもたちも増えるでしょうし。我々も良い人材を発掘させていただけると思う」とにっこり。
　現在、一般男性と婚約中の鈴木は「７年後ですか？見に行きたいですね、子どもを連れて！」と大はしゃぎ。さらっと子作り宣言した鈴木に武藤も「子どもを連れてって、すごいこと言うな〜」と驚いていた。