俳優の宅麻伸（５７）、モデルの森泉（３０）、お笑いコンビのハマカーンらが９日、都内で行われた「ＣＬＵＢ　ＧＥＮＴ　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　ＴＯＹＯＴＡ　ＣＡＭＲＹ」プロジェクトの発足記念イベントに出席した。

　“日本に本物のジェントルマンを育てる”ことを目的にしたプロジェクトで、漫画週刊誌「モーニング」（講談社）で連載中の漫画家・弘兼憲史さん原作の漫画「会長　島耕作」の主人公である島耕作を発起人、プロジェクトリーダーに据えた。

　イベントには等身大ＣＧアニメーションの島も出席し、「記者会見の場に登場するのは５年ぶりなので、少し緊張しています」とあいさつ。食、人、能、旅の４つのテーマをめぐり、世の中に上質とは何かを伝えていきたいとし「今後の展開に期待を抱かずにはいられません」とコメントした。

　ゲストで登場したハマカーンの２人は、島の下でジェントルな男になるための勉強をしたいと直談判。宅麻、森のほか、ファッションデザイナーのドン小西氏（６２）や評論家の山田五郎氏（５４）も駆け付けたイベントにからめ、浜谷健司（３５）が「ひと声かけてこんな上質なゲストが集まる。まさに下衆の極み！ジェントルの極み！」と力いっぱい持ちネタを披露するも、ＣＧアニメの島は「お２人もぜひジェントルマンになってください」と冷静に対応した。あまりの温度差に神田伸一郎（３６）は「静かに怒ってらっしゃるんですかね？」とたじたじだった。