桜庭ななみ、感情をリアルに表現できた
女優の桜庭ななみ(21)、藤井美菜(25)らが26日、都内で映画「人狼ゲーム」の公開初日舞台あいさつを行った。
何者かに集められた男女10人の高校生が、生死をかけたゲームに挑むサバイバルムービー。
桜庭は「きょうはみんなで頑張って作った作品なので、公開することができてうれしいです」とあいさつ。
藤井は「皆さんがこの中で一番、制服に違和感を感じるであろう(私は)、今年25歳になりました」と自虐トークで笑いを誘い、「みんな仲が良くてチームワークも抜群だったんですけど、ストーリーがストーリーだけあって、撮影中はトラウマになりそうなぐらい苦しかった。思い入れのある作品なので、きょうという日が迎えられて本当に幸せです。1度と言わず、何度も見ていただければ」と呼びかけた。
桜庭は撮影を振り返り、「経験しないことが多かったし、難しい役だったので、リアクションとか難しいんだろうなと思ったんですけど、普段やるテストをやらなかったので、(ぶっつけ本番で)その時の感情をリアルに表現することができました」と語ると観客は拍手でたたえた。