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BiSの過激アピールに有名作家も苦笑い

2013年11月11日 22:09
BiSの過激アピールに有名作家も苦笑い

 女性アイドルグループのBiSが11日、都内で行われた映画「フィルス」(16日公開)のPRイベントに出席した。

 1996年製作のヒット映画「トレインスポッティング」の原作者、アーヴィン・ウエルシュ氏の最新作。
 スコットランド出身の俳優、ジェームズ・マカヴォイ(34)が演じる破天荒な刑事、ブルース・ロバートソンを主人公にした愛と絶望がテーマのクライム・コメディーで、メガホンを取ったジョン・S・ベアード監督は「主人公は本当のスコットランド人で、スターでなければいけなかった。大スターで演技もできる、ジェームズがいたことはラッキーだった」と理想のキャスティングができたと胸を張った。

 BiSは同作の公式宣伝アイドルとして登場。メンバーのヒラノノゾミ(21)はロバートソンを「ああいう頭が切れる、自分大好きな人が好き!ダンナさんになってほしい」とラブコール。プー・ルイ(23)やファーストサマーウイカ(23)らも過激な自己アピールでロバートソンへの愛を叫び、原作者と監督を苦笑いさせる中、BiSマネジャーの淳之介氏も登壇し、「本当にアーヴィンさんのファンで、ここに立たせてもらいたくてここに来ました。作品も素晴らしかったです」と正統派の感想を寄せ、笑いを誘った。