R・ストーンズ8年ぶり日本ツアーが幕開け
英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の8年ぶり6度目となる日本ツアー「14 オン・ファイアー ジャパン ・ツアー」が26日夜、東京ドームでスタートした。
定刻を30分ほど過ぎてから会場が暗転し、ヒット曲「一人ぼっちの世界」でステージは幕開け。
ボーカルのミック・ジャガー(70)は「トーキョー!」と日本語で観客に呼びかけ、3曲目「ダイスをころがせ」で花道を渡りアリーナ中央まで進出し、会場を埋めつくしたファン5万人を熱狂させた。
「スリッピング・アウェイ」ではミックに代わりギターのキース・リチャーズ(70)がリード・ボーカルを担当。
キースは「ヘイ、トーキョー。また会えてうれしいよ」と客席をあおり、「ミック・テイラーを紹介します」と、1969年から1974年にかけてストーンズのギタリストとして活躍したミック・テイラー(65)をゲストに迎えた。
その後も「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などヒット曲を連発。約2時間のステージで全20曲を披露した。