石田亜佑美、道重卒業後も「歴史をつなぐ」
アイドルグループ、モーニング娘。’14の石田亜佑美(17)が12日、都内で写真集「shine more」(ワニブックス)の発売記念イベントを行った。
「(メンバーが)かわいいって言ってくれたり、変な顔のページでは笑ってくれたり、道重(さゆみ)さんも普段は自分が一番かわいいって言ってるのに、かわいいって言ってくれてうれしかったです」と笑顔で出来を紹介し、「前回は緊張してしまって、作った笑顔になってしまったかなって思うんですけど、今回は等身大の自分でできました」と自信をみなぎらせた。
点数を聞かれると、「課題も見つかったので83点」と控え目。「笑顔がテーマだから、たくさん笑ってたんですけど、(笑顔が)全部同じに見えてしまって…。笑顔の種類を作れたらと思いました」と今後の目標を掲げた。
卒業を発表したばかりのリーダー、道重さゆみ(24)について、「卒業すると聞いたときは涙が止まらなかった」と振り返り、「加入前から(道重を)見ていたので、あらためて考えると、一緒に車に乗ったり食事するのが夢みたいだなって思いました」としみじみ。「私の“すべりキャラ”を引き出してくれたのも道重さんなので感謝でいっぱいです」と語った。
グループの今後を見通し、「道重さんがいなくなってしまうことでがらりと変わると思うんですけど、自覚をもって歴史をつないでいけたらと思いますし、それ(=道重卒業)をきっかけに興味を持ってくれたり、話題にもなると思うので、『すごいんだぞ』って見せられたらバトンをつないでいけると思います」と力強く説明。「もしリーダーに任命されたら?」と聞かれると、「やれって言われたらやらなきゃいけないと思いますけど(メンバーに)頼っちゃうと思うので助けてもらいつつ、(新リーダーに)なった子が大変そうなら、助けていきたいなと思います」と消極姿勢だった。