鬼龍院「死ぬほどモテたい」稼ぐ大切さ語る
4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔(29)が21日、都内で行われた「2014年 JASRAC賞」の贈呈式に出席した。
前年度における日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作物使用料に基づく分配額が多かった作品に贈られる賞で、同バンドの楽曲「女々しくて」が国内作品分配額第1位の「金賞」に輝いた。
作詞と作曲を担当した鬼龍院は、「素晴らしい賞をいただきありがとうございます。とても光栄です」とあいさつ。「これがネットニュースとかになって『鬼龍院、金もらってるんだな』と浸透していくわけです。なのでこれからの人生、どんな悪い人が寄ってくるのかな?と思うと胸が熱くなります」と笑いを誘った。
結成10周年を迎え「10年もやったら何か形になるんだというのが分かりました」と満足そうに語ったため、取材陣が「欲しいものがすべて手に入ったような感じがしますよね?」と尋ねると、「僕が手に入っていないものは…。死ぬほどモテたいんですよ」と浮かない表情。
「女子からの電話が鳴り止まないみたいな感じになりたいんですけど、いかんせん、僕の話しかけづらさ、暗さみたいなものが出ているんでしょうね。テレビとか出ていても共演者と絶対仲良くならない」と訴え、結婚については「まだ考えていないんですけど、先延ばしにしているともらってくれなくなる時期もくるわけじゃないですか?でも、かろうじてお金を稼いでいれば誰かもらってくれるんじゃないかなと思うので…。お金は大事だなと。何歳(に結婚する)というよりは、頑張って稼いで延命をするということを考えています」とパッとしない将来を見通した。