高橋陽一氏が太鼓判!香川は翼、本田は日向
人気漫画「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一氏(53)が13日、東京・上野の森美術館で行われた「ボールはともだち。キャプテン翼展」のオープニングセレモニーに出席した。
サッカーの天才少年・大空翼を主人公に、翼やそのチームメイト、ライバルたちの成長が小学生時代から描かれた物語。会場には33年の歴史のある漫画の原画や、作中に出てくる南葛市のジオラマが展示されている。
同作としては最大規模の展覧会で、高橋氏も「ワールドカップイヤーに展覧会ができてうれしいです」とにっこり。
今回のために描き下ろした巨大イラスト「大空翼 オーバーヘッドキック 2014」(縦3メートル×横2.2メートル)も掲出されている。日本代表のユニホームを着た翼の巨大イラストには約1カ月の制作期間を費やし、「日本の活躍を願ってます。代表選手もオーバーヘッドキックができたら」とエールを送った。
「翼や日向小次郎に似てる選手はいますか?」と聞かれると「翼は香川(真司)選手で、日向は本田(圭佑)選手」と即答。「(香川選手が)ドルトムント(所属)のとき、『翼が出てきた!』と思った。マンチェスター・ユナイテッドで(試合に)出られなかった鬱憤(うっぷん)を晴らして」とリアル翼のブラジルでの活躍を期待した。