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「太古の哺乳類展」入場者10万人を突破

2014年8月15日 20:32
「太古の哺乳類展」入場者10万人を突破

 東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展「太古の哺乳類展‐日本の化石でたどる進化と絶滅‐」の入場者が、15日に10万人を突破した。

 恐竜と共に生きた小動物からマンモスまで、約1億2000万年前から日本に生息していた古代の哺乳類の化石を一堂に展示しており、夏休みを迎えた家族連れらで連日にぎわいを見せている。

 10万人目の入場者となったのは、都内在住の5歳の保育園児、黒岩響生(ひびき)くんと祖父の達夫さん、祖母の秀子さん。

 達夫さんは「大変驚いています。同時にありがたいと思っています。この夏は大変ラッキーです」と喜び、響生くんは「ほにゅうるいのことがよくわかった。マンモスがおおきくてすごかった」と話した。

 3人には、同展監修の国立科学博物館地学研究部長の冨田幸光さんと公式キャラクターの「ぱれおくん」から公式カタログやぬいぐるみが贈られた。

 10月5日まで。