「第１０回大江戸うた祭り〜ふれあいコンサート〜」が１７日、都内で行われ、演歌歌手の冠二郎（６５）ら１３人が参加した。

　東京レコード商組合主催の歌謡曲のためのイベントで、全員で歌唱した東京音頭など全３０曲で魅了した。

　終了後、取材に応じ、冠は「一言で言いますと（冠だけに）“カン”無量です」と深々と頭を下げた。

　初参加の徳永ゆうき（１９）は、「先輩方と一緒にステージに立てたことをうれしく思いますし、楽しみながら歌えて時間があっという間に過ぎたなという感じです」としっかりとしたあいさつをすると、周りの先輩歌手から「しっかりしてる！」と拍手が起きた。

　徳永は冠と３度目の共演だという。
　冠の印象を聞かれ、「非常に明るくて楽しい方です」と緊張の面持ちでコメント。冠は「サンキューベリマッチ」と徳永へ声をかけ、「元気がない時もあるけど、元気ぶってれば元気になる！元気ぶれ！」とアドバイスをした。