【全文】辺見えみりが父・西郷輝彦さんを追悼 亡くなる前日に対面「最後まで父は、かっこいい役者でした」
タレントの辺見えみり(45)が、前立腺がんの闘病の末に亡くなった父・西郷輝彦さん(75)を偲びました。
辺見えみりさんは、西郷輝彦さんと歌手でタレントの辺見マリさんの間に生まれ、2人はその後、えみりさんが4歳の時に離婚していました。
えみりさんはインスタグラムに、西郷さんに肩車されている幼少期の写真を投稿し、追悼しました。
【以下、辺見えみりさんコメント】
父 西郷輝彦が
永眠致しました。
父が亡くなる前日に、
ご家族に声をかけていただき、兄と2人で最後に父と会うことができました。
言葉を交わすことは出来ませんでしたが、私と兄の言葉を聞いて大きく頷いたり、手で小さく拍手したり。
最後の力を振り絞って会話してくれたんだと思います。
会話のあと、父とずっと目が合っている時間がありました。今までそんなにじっくり父の顔を見ることがなかったので、お互い無言のまま見つめ合いました。父の瞳はとても綺麗で、この人の血を受け継ぐことができて、そして子供に生まれてきて本当によかったと、心から感謝しました。
父の人に対する思いやり、人柄。
私は4歳の時に父と離れているので、一緒にいる時間が少なかったのですが、父の生き様で色々なことを教えてもらいました。
最後まで父は、かっこいい役者でした。
お父さん、
お母さんと出会ってくれてありがとう。
痛みから解放されて、ゆっくり休んでください。