橋幸夫「寂しさが一番」“御三家” 西郷輝彦さんを偲ぶ「言うことはちゃんと言う男だった」
前立腺がんのため75歳で亡くなった西郷輝彦さんの訃報を受け、“御三家” のひとりである歌手の橋幸夫さん(78)がコンサート後に取材に応じ、西郷さんを追悼しました。
西郷さんの訃報をスタッフから聞いたという橋さん。「びっくりしまして。まさかと思った。とにかく本当に長い歴史の中で、彼たち(西郷輝彦さんと舟木一夫さん)とは御三家時代からずっと一緒だったし、早いですね。僕よりちょっと年下ですからね」と突然の訃報に驚いたことを明かしました。
また、橋さんからみた西郷さんについて「舟木君と西郷君は(デビューが)同時期なんだけど、私が3年前にデビューしているので、1番 “兄貴分” みたいな立場でいたんですけど。西郷君は明るいし九州男児だしね。結構言うことはちゃんと言う男だったし面白いし…。(3人)個性が違っていましたね」と人柄について語りました。
「寂しさが一番」と悲しい胸の内を明かした橋さん。記者から、西郷さんに声をかけるとしたらどんな言葉をかけたいかと聞かれると、「そうだなぁ…。久しぶりだけど飲みに行こうか、とかそういう話したいね」と話しました。