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中野区がBerryz工房に感謝状贈呈

2015年2月8日 21:55
中野区がBerryz工房に感謝状贈呈

 アイドルグループ「Berryz工房」が、東京・中野区の発展に寄与したグループとして、感謝状を贈られた。

 8日、東京・中野サンプラザでベストアルバム「完熟Berryz工房 The Final Completion Box」の購入者対象イベントを開催。
 同所はデビューを発表し、その後も多くのコンサートを行ってきた思い入れの深い場所で、中野区長の田中大輔氏が「あなたがたは中野サンプラザを聖地として複数のコンサートを開催したことにより、中野区のPRに貢献しました。よってその功績をたたえ、深く感謝の意を表します」と感謝状を贈呈した。

 中野区が芸能の分野で感謝状を贈るのは、ここ10年で2組目。
 キャプテンの清水佐紀(23)は「本当にこんなすてきな感謝状をいただきましてありがとうございます。わたしたちBerryz工房は約11年前にここ中野サンプラザで誕生しまして、活動停止を発表したのもこのステージでした。みなさんのおかげでこの感謝状をいただけたといっても過言ではないと思っています。みなさん、そして中野区のみなさん、本当にありがとうございました」と呼びかけた。

 中野サンプラザには再開発に伴う解体構想があり、グループとしても3月3日の日本武道館公演をもって無期限活動停止に入るため、同所での公演は今回が最後になる。徳永千奈美(22)は「中野サンプラザにはたくさんの思い出があります。きょうが最後かと思うと悲しくなります」としんみり。
 
 嗣永桃子(22)はイベント終了後、「Berryz工房として(中野サンプラザは)聖地でした。11年本当にお世話になりました。思い出として、大先輩の(元モーニング娘。)中澤裕子さんに怒られたのも、今となっては良き思い出です」と思い出を振り返り、笑いを誘った。