劇団四季アラジン、舞台けいこで目標語る
5月24日に開幕する劇団四季の最新ミュージカル「アラジン」の公開舞台けいこが28日、東京・港区の電通四季劇場「海」で行われた。
1992年公開の劇場版アニメーションをもとに創作されたもの。砂漠の王国アグラバーに住む青年アラジンと王国の姫ジャスミンとの恋模様を軸に、ランプの精ジーニーや王国支配をたくらむ大臣ジャファーらのエピソードが織り込まれたエンターテイメント性あふれる内容となっている。
ジーニー役候補の道口瑞之は「笑って、笑って、最後には泣いて。そのような感動のある舞台を目指したいと思います」ときっぱり。アラジン役候補の島村幸大は「非常に華やかな演出が施されている作品です。だからこそ、より誠実にまっすぐに、アラジンというキャラクターを生きなくてはなりません。気負うことなく、自分を見失わず、作品に書かれている内容を、お客様へ伝えていきたいと思っています」と目標を語った。