「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」の日本代表に決定したお笑いコンビ、オードリーの春日俊彰（３６）が７日、都内で記者会見を行った。

　３月に行われた、足ひれを使用した水中競技「フィンスイミング」の「ジャパンオープンマスターズ大会」で３位に入賞。代表入りには届かなかったが、上位者に欠員が生じたため、繰り上げで日本代表に選出された。
　「ワールドカップマスターズ大会」は６月６日、イタリアのラヴェンナで開催される。

　フィンを抱え、姿を現すと、「このたび、日の丸を背負うことになりました、オードリー春日でございます」とあいさつ。２０１１年からテレビ番組の企画で始めたもので、「『意外にできるな』、『イケるんじゃないか』と思いましたし、周りもそう感じたみたいで、本格的にやろうと（なった）」と経緯を説明。「一言でいうと、才能があったんでしょうね」としたり顔を見せた。

　目標を聞かれると、「一番いい色のメダルしか考えてないですね」と即答。「メダルを取らないと自分も納得できないですし、日本代表として、日本の顔として世界と戦うわけですから、日本のため、国民の期待を背負っていく。ラヴェンナの歓喜と言われるように頑張ります」と気合十分に続けた。

　もし、有言実行でメダルを獲得した場合は、「テレビに出ている人間ですから、各局でレギュラー番組がほしいですね」とおねだり。「私の夢は、毎日全時間帯でテレビに出ることなので」と笑顔を見せたが、メダルを持ち帰れなかった場合は「想定してないですけど…入国拒否でもいいですけどね。代表としていくので、取れなかったら国民全員に恥をかかせた大罪人なので」と気合たっぷりに宣言した。