お笑い芸人の小籔千豊（４１）が２５日、都内で「吉本新喜劇　小籔座長東京公演２０１５」（８月１８日初日、東京・池袋サンシャイン劇場）のＰＲ会見に出席した。

　大阪で人気の吉本新喜劇を、顔ぶれもそのままに東京・池袋で上演する試み。昨年６月に六本木・俳優座劇場公演での好評を受け２回目となる。
　
　座長を務める小籔は「去年はしゃれにならないくらいウケすぎて（観客の笑い声で）耳がピーンとなったから、今年は耳栓をしてやろうかな。自信はあります」と語る一方で「もしお客さんが入らなければ、全部僕のせい」と責任も重く受け止め、「大阪になかなか足をお運びいただけない方もいると思いますけど、我々からそばに行かせていただきますので、ぜひ味見してみて」と力を込めてアピールした。

　自身のブレークを実感しているといい「本当にここまで売れると思っていませんでした。今、人生で１番売れていましてテレビ、ラジオで大活躍している。僕の人生の最高到達点」と胸を張り、「東京のテレビに出られているのも、僕の家族が飯を食えているのも、みんな新喜劇のおかげ。新喜劇に恩返しをしていきたい」と思い入れを明かした。