三宅裕司座長公演に自信「笑って、笑って」
喜劇・熱海五郎一座の「プリティーウーマンの勝手にボディガード」の公開けいこが1日、東京・新橋演舞場で行われ、キャストの三宅裕司(64)、渡辺正行(59)、ラサール石井(59)、東貴博(45)、大地真央らが出席した。
キャバレーを舞台に繰り広げられる爆笑ミステリーで、6月2日〜26日まで上演。
座長で演出・構成を担当している三宅は「笑って、笑って、最後はホロッとくる」と作品の仕上がりに胸を張り、伝説のSP役を演じる大地のコメディエンヌぶりについても「見事にボケている。期待して!」と太鼓判を押した。
大地も「皆さん素晴らしくて、面白くて…。こういう(メンバーの)中に入れていただけているのが、幸せ」と参加を喜び、「自然に溶け込めて、邪魔にならず、お役に立てれば」と意気込みを表明した。
宙乗りがあるという、キャバレーのオーナー役のラサールは「きのう初めて吊(つ)られたんですけど、腰が痛い」とぼやきつつも、「劇場に来ないと見れないので、ぜひ来て」と呼びかけた。
東は、お笑いコンビ「Take2」の相方、深沢邦之(48)と巡査長役でダブルキャスト。
東が「それぞれ違いがあるので、どちらも見てほしいな」と笑みを浮かべると、深沢は「あしたの貴博くんの(初日)舞台を見て、いいところを盗んでいきたい」とにんまり語った。