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超特急、念願の代々木単独公演に「ア然」

2015年6月10日 22:32
超特急、念願の代々木単独公演に「ア然」

 ももいろクローバーZの弟分で7人組メーンダンサー&バックボーカルグループの「超特急」が10日、東京・青海のZepp Tokyoで「3周年記念スペシャルライブ」を開催した。

 同グループは “車両”になぞらえ、メンバーが1号車〜7号車を担当し、ファンを8号車と呼んでいる。
 1号車のコーイチ(20)は、「(デビュー)3周年ということで、僕たちの歴史を振り返っていこうというコンセプト」とライブの趣旨を説明。8号車2500人の大歓声を受け、デビュー曲「TRAIN」からリリース順に曲を披露する形式で、全15曲を熱唱した。

 終盤でメンバーは、アンコールに応えるべくステージに再登場。コーイチが「3周年を迎えられたのは8号車の皆さんのおかげだと思います」と感謝の気持ちを伝えたところで突如警告音が鳴り、12月23日、24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で単独ライブを行うことがサプライズで発表された。
 3号車のリョウガ(20)は「ア然ですね。しかも2DAYS…」と驚きを隠せない様子。4号車のタクヤ(20)は「今年初めて話し合って目標を立てて、それが代々木体育館で。無理かと思ったけど…。ペンライトで(代々木の)会場が彩られるところに向かって頑張ります」と力を込めると、8号車は大歓声で応えた。

 公演後、取材に応じたタクヤは「正直、疲れた…」とつぶやいたが、「(グループに)後から加入して、続かないと思ったし、断ろうとも思ったのに、ここまで来られたのも、皆のおかげです。超特急で良かった」とすがすがしい表情を見せた。
 今後の目標について、2号車のカイ(20)は「“非アイドル”という超特急のジャンルを確立して、憧れられる対象になりたい」と、きりり。5号車のユーキ(20)は「電車とコラボしたいですね!鉄道会社の皆さん、よろしくお願いします!」と具体的にアピールした。