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鈴木おさむ氏「父勉」放送作家を1年休業

2015年7月6日 19:59
鈴木おさむ氏「父勉」放送作家を1年休業

 放送作家の鈴木おさむ氏(43)が6日、ブログを更新し、テレビの放送作家としての仕事を約1年間休業することを発表した。

 先月22日に、妻でお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(35)が第1子となる男児を出産したばかり。
 「この機会にテレビの放送作家業を約一年お休みさせていただくことにしました」と決意を報告し、「僕はテレビの放送作家業を休むと、それ以外の仕事は週に2日ちょっとで行うことが出来、脚本や執筆とか、時間を見つけて家でも出来るのでそうなると、週に4〜5日時間が出来ます」と、子育てに集中できる環境を説明した。

 「育休を取りたくても取れない男性は沢山いて、会社に男性の育休制度があっても、育休を取ると出世に響くとか、周りの目を気にして取ることが出来ないとか、有給ではなく、その期間、まったく給料が出なくなるとか厳しい現実を知ることが出来ました。だから、僕が今回、このようなことを出来ることに心から感謝です」と、恵まれているありがたみを伝え、「育休という言葉で、男性が取りにくかったりする…とも書いてた人がいまして。僕の中では、育休というより、父親になるための勉強ということで、『父勉(ちちべん)』って言葉を勝手に作って、勝手に呼んでます。これから1年は、『父勉(ちちべん)』をさせてもらおうと思ってます」と誓った。
 
 現在、芸能活動を休んでいる妻、大島の仕事復帰についても言及した。
 「妻をどこかで仕事に戻すことが出来たらと思っています。秋か、来年か、妻が仕事に戻るときに、僕がその時、家にいることが出来れば妻の仕事復帰をアシストできるかなと。芸人というかなり特殊な仕事をしているので。妻を職場に戻してあげることも、今回の僕の大きな願いです」と大島の早期復帰を望んだ。