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さだまさし、娘の結婚に「粛々と頑張って」

2015年8月11日 20:39
さだまさし、娘の結婚に「粛々と頑張って」

 シンガー・ソングライターのさだまさし(63)が11日、東京・日本武道館で自身が主宰する「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート 2015 長崎から東北へ in 日本武道館」の開演を前に報道陣の取材に対応した。

 長女のピアニスト、佐田詠夢(えむ=28)が、ゴスペラーズ北山陽一(41)と9月に結婚することについて、メディア取材に対し初めて生で語った。

 同コンサートには北山が「ゴスペラーズ」として参加しているため、ステージには「新たな家族になった人もいらっしゃいますよね?」と問われると、さだは「彼(北山)は、17年前からアカペラで(チャリティー)活動をしているので、そういう意味では家族は関係ないです」と言いつつ、結婚報告を受けた際の様子を「(自作の歌詞「親父の一番長い日」のように)殴りもせず、粛々と頑張ってください」と、淡々と明かした。

 娘を送り出す気持ちを聞かれると「僕は、妹がいますけど、ずっと家にいるんですよ。親の気持ちになれば、そばにいてほしいけど、ずーっと(妹のように家に)いられるのも、とてもつらい」と妹を例えに出しながら祝福。あらためて祝福の言葉をかけられると「ありがどうございます。みなさんに祝福していただけただけで感謝しています」と伝え、終始笑顔を絶やさなかった。